2024年7月28日のパリオリンピック柔道52キロ級でまさかの2回戦で敗退した阿部詩選手。
敗退直後に号泣し、悲痛な泣き声が響き渡りました。
立ち上がることもできないほどの号泣に、心打たれた人も多いのではないでしょうか?
この記事では、阿部詩選手がなぜ号泣したのか、負けてしまった理由を考察します。
負けた後の号泣している姿には思わずもらい泣きしてしまったよ
号泣理由と負けてしまった理由も気になるよね・・・!
阿部詩号泣がみっともない?|試合内容・流れ
- 阿部詩選手はパリオリンピック柔道女子52キロ級に出場。
- 1回戦でカナダの出口ケリー選手に勝利したが、2回戦でウズベキスタンのディヨラ・ケルディヨロワ選手相手に敗退。
- 試合中、得意技で優位に立ったものの、一瞬の隙を突かれ谷落としで逆転負けを喫した。
試合の動画はこちら
試合の流れは以下の通りです
- 2分14秒で内股で技ありを奪い、阿部詩が優勢に
- 3分4秒に谷落としを浴びる
- あっという間に背中からたたきつけられた
- 一本負け
阿部詩選手は試合後に頭を抱え、呆然。
畳を降りたあと関係者に抱きつくと、大きな声をあげて号泣しました。
そしてしばらくの間、立ち上がることができませんでした。
阿部詩号泣がみっともない?
試合後、阿部詩選手が号泣した姿が多くのメディアで報道され、多くは同情的な意見ですが一部ではその姿が「みっともない」との声も上がっています。
Yahoo!知恵袋では、一晩経った後でもマイナスな意見が多いようです。
エックスでもマイナスな意見が目立ちます
たしかに対戦相手はさっそうと会場から退出していましたし、進行のことを考えると裏で泣いた方が良かったかもしれませんね。
しかし、そんなことは本人も頭では分かっていたはずです。では次に、頭では退出した方がいいと理解していたけれど、阿部詩選手の涙が止まらなかった理由を考察していきます。
阿部詩号泣がみっともない?|阿部詩号泣理由
①相当な努力の実績
阿部詩選手が号泣した理由1つ目は、相当な努力の実績です。
あんなに頑張ってきたのに報われなかった、という確固たる実績が彼女の中にあったのでしょう。
恐らく、私たち一般人が想像を絶するほど過酷な試練を乗り越えていたはずです。
長期間にわたる練習や努力が結果に結びつかなかったことへの落胆が、彼女の涙につながったのだと推測します。
毎日本当に過酷な厳しいトレーニングと犠牲を払ってきたことを考えると、その結果に対する感情の高ぶりは理解できますよね。
②期待に応えられなかった申し訳なさ
阿部詩選手が号泣した理由2つ目は、期待に応えられなかった申し訳なさです。
テレビや雑誌では、「阿部兄弟は兄弟でメダルは確実!」のように大きな期待を頻繁に取り上げていました。
雑誌で特集が組まれたり、番組でも取り上げられていましたよね。
多くの人々やメディアから金メダルを期待されていたため、そのプレッシャーが大きかったのだと推測します。
阿部詩選手はその期待に応えようと懸命に努力しましたが、結果が伴わなかったことに対する申し訳なさが涙となって表れたのだと推測します。
③夢が叶わなかった悔しさ
阿部詩選手が号泣した理由3つ目は、夢が叶わなかった悔しさです。
阿部詩選手は本気でパリオリンピックで金メダルを獲るために挑んでいたと思います。
しかも試合で序盤は優位に立っていました。
一瞬の隙をつき、あっという間に投げられてしまったので自分の実力を存分に発揮できなかったのだろうと思います。
兄の阿部一二三選手と共にパリオリンピックで金メダル獲得という夢が叶わなかったことに対して絶望し、涙したのだと推測されます。
阿部詩号泣がみっともない?|阿部詩が負けた理由3選
①大きなプレッシャー
阿部詩選手が負けてしまった理由1つ目は、大きなプレッシャーです。
当たり前のように金メダルを期待される中、彼女が背負っていた重圧は相当なものだったと推測されます。
特に日本代表としての責任感が大きく、その重さに押しつぶされる形となってしまいました。
②一瞬の油断
阿部詩選手が負けてしまった理由2つ目は、一瞬の油断です。
試合中、阿部詩選手は優位に立っていました。
そのことから一瞬だけ隙が生まれてしまったのだと推測されます。
世界ランク1位のディヨラ・ケルディヨロワ選手はその一瞬の隙を見逃さず、あっという間に投げられてしまったのだろうと推測されます。
③オリンピックの魔物
阿部詩選手が負けてしまった理由3つ目は、オリンピックの魔物です。
オリンピックという特別な舞台では、普段通りの実力を発揮することが難しく、特有の緊張感が選手たちを苦しめます。
阿部詩選手もその例外ではなく、特別なプレッシャーにさらされました。
まとめ:【もらい泣き】阿部詩号泣はみっともない?なぜ負けた?理由考察
この記事では、阿部詩選手がなぜ号泣したのか、負けてしまった理由を考察しました。
阿部詩選手の背負っていたプレッシャーは想像を絶するもので、過酷な環境な中してきた努力が実らなかったことへの悔しさがあったのだろうと推測されます。
できるだけ、負けたことでショックを受けている阿部詩選手に心ない声が届かないといいですね。
今後も阿部詩選手を応援していきましょう!!(涙)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント