パリオリンピックの柔道男子60キロ級の試合で、永山竜樹選手が誤審によって負けたと大きな話題になっています!
誤審をしたと言われる女性審判員の名前はエリザベス・ゴンザレスさん。
今回は、エリザベス・ゴンザレスさんがどんな人物なのか?誤審が二度目と言われる噂と経歴を分かりやすくまとめました。
- エリザベス・ゴンザレスさんが誤審を疑われるのは今回が二度目(前回は2023年の世界選手権)
- エリザベス・ゴンザレスさんはパリ五輪審判員の中で最年少だが審判歴18年のベテラン
試合見てたけど、永山竜樹選手が本当にかわいそうで信じられなかったよね・・・
特に柔道は誤審が多い印象だよね。詳しく調べてみよう!
【動画】パリオリンピックで永山竜樹が誤審されたと日本中で話題に!
誤審が問題となっているのは2024年7月27日の柔道男子60キロ級の準々決勝です。日本の永山竜樹とスペインのフランシスコ・ガルリゴス選手との試合の出来事です。
【動画】試合の流れと試合内容
試合の流れを簡潔にまとめます
- エリザベス・ゴンザレスが「待て」の合図を出す。
- 永山竜樹選手が力を抜く。
- ガルリゴス選手が絞め技を続行。
- 永山竜樹選手が失神(と見なされる)
- ゴンザレスがガルリゴス選手の一本勝ちを宣言。
- 永山選手は抗議するも判定は覆らず。
- 永山選手は最後に握手を拒否。
その時の動画がこちら
柔道はこんなんがまかり通るのか?
— かしわぎ【女教師】 (@kashiwagi_19) July 27, 2024
「待て」の意味は?
誰が見ても反則だろ。
誤審すぎる。
納得できないし、審判許せねぇ。
永山選手が握手拒否、畳に残り続けた姿を見ると余計に悔しい。#パリオリンピック#男子柔道 pic.twitter.com/a610cZkz5Q
絞め技の途中で、審判のエリザベス・ゴンザレスが「待て」と指示を出しています。
その指示を聞いて、永山竜樹選手は力を抜きます。
しかし、その後も対戦相手のガルリゴスは絞め技を続行していますね。
その結果、永山選手は一瞬失神してしまいます。
永山選手が落ちてしまったことにより、「一本」の判定となってしまい、永山選手は信じられないという表情に。
世間の反応
この試合の流れから、日本国内では「誤審だ!」と大きな話題になり、「柔道 誤審」というキーワードがトレンド入りするほど注目されました。
主な口コミまとめ
- 明らかな誤審
- 審判の「待て」の声が小さかくて相手が聞こえていなかった可能性もあるかも
- それにしても、「待て」をかけて技を続行する対戦相手を止めなかったのは審判の落ち度
- 誤審で判定負けにされて永山選手がかわいそう
- 誤審をバネにして銅メダル獲得してすごい
永山竜樹を誤審したエリザベス・ゴンザレス審判の誤審は二度目!
なんと、エリザベスゴンザレスさんの誤審騒動は今回が初めてではありません!
世界選手権ドーハ大会にて高藤直寿VSガルリゴスのときに誤審騒動があった!
エリザベス・ゴンザレス審判は、2023年の世界選手権ドーハ大会でも高藤直寿選手とガルリゴス選手の試合で誤審をしたと騒動になりました。
ガルリゴス選手の危険な技(立ち関節技)を反則とせず、相手の一本勝ちにしました。
- 高藤選手が試合序盤に技ありを奪い、優勢だった
- 中盤で追いつかれて延長戦になった
- 高藤選手は左腕を極められたような体勢から大腰で1回転し、頭から落ちる危険な技を受ける
- エリザベス•ゴンザレスが反則を取らずに相手の一本勝ちにした
その試合の動画はこちら!
このエリザベス・ゴンザレスって審判世界選手権ドーハ大会で高藤直寿VSガルリゴスのときにも審判しててガルリゴスが危ない技(立ち関節技気味に)かけてるのに勝ちにした誤審の人じゃん
— わさビーフ (@nhs46_zaka) July 27, 2024
ガルリゴスもエリザベス・ゴンザレスも最低すぎる #永山竜樹 #パリオリンピック #柔道 #高藤直寿 pic.twitter.com/uT8puUNXur
大変危険な技であり、選手生命にかかわるような事態であったにも関わらず、エリザベス•ゴンザレスは反則を取らずにガルリゴス選手の一本勝ちと判定をくだしました。
当時日本でも誤審!と大きな話題となりました。
その時の判定は覆った?
高藤選手の試合でも判定は覆りませんでした。
高藤選手は試合序盤に優勢でしたが、延長戦でガルリゴス選手の危険な技を受け、頭から落ちる危険性がありましたが、ゴンザレス審判は反則を取らず判定を下しました。
一度くだした判定は、よっぽどのことがない限り覆らないようだよ
永山竜樹を誤審した女性審判エリザベスゴンザレスのプロフィール
エリザベスゴンザレスさんのプロフィールをまとめます。
名前 | エリザベス・ゴンザレス・オロスコ |
---|---|
生年月日 | 1987年4月21日 |
年齢 | 37歳 (2024年7月現在) |
職業 | 柔道レフェリー |
国籍 | メキシコ |
永山竜樹を誤審した女性審判エリザベスゴンザレスの経歴
柔道を始めたきっかけは高校時代
エリザベス・ゴンザレスは、高校時代にコーチが自分と同じ体重の人を探していたことから、柔道を始めたそうです。
初めて出場した試合の成績は悪かったそうですが、負けるのが嫌だったので柔道を続けたそうです。
しかしその後もほとんど試合に出ることはなかったようです。
18歳から柔道審判へ
エリザベスゴンザレスは18歳で柔道の審判を始め、これまで多くの大会で審判を務めてきました。
柔道選手としては成功しなかった彼女ですが、審判は向いていたようです。
18歳から審判を始めてとても気に入って、今年審判員として18歳になります。
https://www.gaceta.udg.mx/elizabeth-gonzalez-judo/
過去の審判実績
以下に、エリザベスゴンザレスさんの審判実績をまとめます。
大会名 | 時期 |
---|---|
グランプリ・ドゥシャンベ | 2023年6月4日 |
世界選手権・ドーハ | 2023年5月13日 |
グランドスラム・パリ | 2023年2月5日 |
グランプリ・ポルトガル | 2023年1月29日 |
IJFワールドマスターズ・エルサレム | 2022年12月22日 |
グランドスラム・アブダビ | 2022年10月23日 |
世界ジュニア選手権・グアヤキル | 2022年8月13日 |
グランプリ・ザグレブ | 2022年7月17日 |
グランドスラム・ウランバートル | 2022年6月26日 |
グランドスラム・トビリシ | 2022年6月5日 |
グランプリ・ポルトガル | 2022年1月30日 |
グランドスラム・アブダビ | 2021年11月28日 |
グランドスラム・バクー | 2021年11月6日 |
ちなみに、エリザベスゴンザレスパリオリンピックでメキシコ人として初めて審判員として選出されたそうです。
そして取材に対して、以下のように語っていました。
「私は正式に招集され、メキシコの代表として出場することになる。スポーツ界の誰にとっても審判員にとっても、オリンピックは主な目的だ。 アスリートはすべてを危険にさらしているので、非常に責任があり、私たちは可能な限り公平でなければならない」
https://www.milenio.com/deportes-olimpicos/juegos-olimpicos/elizabeth-gonzalez-primera-arbitra-mexicana-en-los-juegos-olimpicos
まとめ:【ひどい】永山竜樹エリザベス・ゴンザレス審判の誤審は二度目!経歴も調査
この記事では、エリザベス・ゴンザレスさんがどんな人物なのか?誤審が二度目と言われる噂と経歴をまとめました。
- エリザベス・ゴンザレスさんが誤審を疑われるのは今回が二度目(前回は2023年の世界選手権)
- エリザベス・ゴンザレスさんはパリ五輪審判員の中で最年少だが審判歴18年のベテラン
選手はオリンピックの前必死に努力を積み重ねています。
今後はこのような誤審騒動が起こらないことを願っています。
引き続き、パリオリンピックを応援しましょう!
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